ここ数年のキャンプブームの影響もあり、近頃では、車中泊ができる車が注目され始めています。
快適に寝るための条件は、「フラットなスペース」が過半数
定額カルモくんでは、自家用車を持つ全国の男女6,117人に、車中泊をしたことがあるか、またどのようにして過ごしたかなどについて調査しましたので、ご紹介します。
調査概要
- 調査対象:自家用車を持つ全国の男女6,117人
- 調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2022年8月17日~8月23日
- 有効回答数(サンプル数):6,117
約4割が車中泊の経験あり
Q1. 車中泊をしたことがありますか?
- 「ない」:3,516人(57.5%)
- 「ある」:2,601人(42.5%)
車を持つ男女に車中泊をしたことがあるかどうか聞いたところ、「ない」が3,516人の57.5%、「ある」が2,601人の42.5%となりました。
「ない」と回答した方が過半数を超えているものの、車中泊の経験がある方も4割以上いることがわかりました。
車中泊では「運転席で寝る」が約半数
Q2. どこの座席で寝ましたか?
- 「運転席」:1,227人(47.2%)
- 「後部座席」:975人(37.5%)
- 「助手席」:399人(15.3%)
Q1で車中泊したことが「ある」と回答した2,601人に、どこの座席で寝たか聞いたところ、最も多かったのは「運転席」で1,227人の47.2%でした。続いて、「後部座席」が975人の37.5%、「助手席」が399人の15.3%という結果になりました。※複数経験がある方は、最も多く利用している座席を選んでいただきました。
車中泊した方の約6割が「気持ちよく寝られなかった」
Q3. 気持ちよく寝られましたか?
- 「寝られなかった」:1,592人(61.2%)
- 「寝られた」:1,009人(38.8%)
Q1で車中泊したことが「ある」と回答した2,601人に、車中泊の際に気持ちよく寝られたかどうか聞いたところ、「寝られなかった」と回答する方の割合が多く1,592人の61.2%でした。
車中泊で気持ちよく寝るための条件1位は「足が伸ばせる・平らで広いスペースがある」
Q4.車中泊で気持ちよく寝るための条件とは?(複数回答可)
- 「足が伸ばせる/平らで広いスペースがある」:51.5%
- 「適正な温度が保てる」:21.3%
- 「クッション・マット・布団・寝具がある」:9.7%
- 「遮光・視線を遮る」:6.3%
- 「防音・静かな環境」:3.7%
- 「その他」:7.5%
車中泊で気持ちよく寝られたと回答した1,009人に、気持ちよく寝るための条件について聞いたところ、最も多かったのは「下が平らになっていること」「でこぼこがないこと」などで、「足が伸ばせる/平らで広いスペースがある」で51.5%という結果になりました。続いて多かったのは「室温調整ができること」「断熱と防寒ができること」などの「適正な温度が保てる」で21.3%となりました。
ほかにも遮光や防音など、車中泊であっても通常の就寝時と同じような「寝やすい環境」であることが気持ちよさを左右しているようです。
気持ちよく寝られた方の約75%が「フルフラット可」の車を使用
Q5. 車はフルフラットになりますか?
- 「フルフラット可」:758人(75.1%)
- 「フルフラット不可」:251人(24.9%)
車中泊で気持ちよく寝られたと回答した1,009人に、使用した車はフルフラットになるかどうか聞いたところ「フルフラット可」は758人の75.1%、「フルフラット不可」は251人の24.9%でした。
今回の調査により、車を持っている方のうち車中泊をしたことのある方は4割を超え、そのうち6割の方が車中泊では気持ちよく寝られていないことがわかりました。車中泊をする際は「足が伸ばせること」「平らであること」といったフルフラット可能な車が重要なようです。
カーリースの定額カルモくんでは、車中泊にも対応できるシートアレンジの多彩な車が多数用意され、ワンボックス、ミニバン、軽自動車など好みのサイズを選ぶことができます。また、マイカーコンシェルジュが希望に合った車を提案いたしますので、車の買替えを検討している方は、ぜひ、ご相談ください。