車を持つ際、支払い方法としては、現金一括払いやローン、リース等がありますが、ローンやリースの中には毎月同じ額を返済する均等払い、月々の支払い額に加えボーナス月に増額して返済するボーナス併用払い(以下、「ボーナス払い」)があります。
不安を持つ方の半数以上が「ボーナスが出ない・減額される」
コロナ禍による経済的な影響も聞こえてきますが、ボーナス払いをしている方にはどんな影響が出ているのでしょうか。
「マイカーの概念を変え、だれもが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業ミッションをもつ「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、車を持っている全国の男女1,462名に対して、車のボーナス払いについてのインターネット調査を実施しました。
調査概要
- 調査対象:車を持っている全国の男女1,462名
- 調査期間:2021年5月12日~6月2日
- 調査内容:Q1. 車はボーナス払いをしていますか?
Q2. (Q1で「ボーナス払いをしている」と回答した方)ボーナス払いにした理由は何ですか?
Q3. (Q1で「ボーナス払いをしている」と回答した方)ボーナス払いに不安を感じますか。
Q4. (Q4で「不安を感じている」と回答した方)ボーナス払いにどんな不安を感じますか。
Q1:車はボーナス払いをしていますか?
- 「ボーナス払いをしていない」: 87.3%(1,276人)
- 「ボーナス払いをしている」: 12.7%(186人)
車を持っている全国の男女1,462名に対して、車はボーナス払いをしているかどうかを聞いたところ、「ボーナス払いをしていない」という方は87.3%の1,276人、「ボーナス払いをしている」は12.7%の186人という結果になりました。車を持っている人の中で圧倒的にボーナス払いをしていない方が多いことがわかりました。
Q2:ボーナス払いにした理由は何ですか?
- 「月々の支払いを減らすため」: 54.6%
- 「支払い金額が多くできるから」: 17.6%
- 「支払い期間を短くするため」: 11.1%
- 「貯蓄が少なかったから」: 3.7%
- 「その他」: 13.0%
Q1で、ボーナス払いをしていると回答した方にその理由を聞いたところ、「月々の支払いを減らすため」が過半数の54.6%になりました。
「支払い金額が多くできるから」の17.6%には、「一気に返済できるから」「収入の多い月は多めに支払いたい」などの回答がありました。他には「支払い期間を短くするため」、「なるべく早く支払いを終えたいから」、「貯蓄が少なかったから」という回答が続き、「その他」の意見では「便利・楽だから」「ボーナスが毎回ほぼ決まった額出るから」「安心できる」、「家のローンもあるため」などがあがっていました。
Q3:ボーナス払いに不安を感じますか?
- 「不安を感じる」: 61.6%
- 「不安は感じない」: 38.4%
Q1で、ボーナス払いをしていると回答した方に、ボーナス払いに不安を感じるかどうかを聞いたところ、「不安を感じる」と回答した方は61.6%、「不安は感じない」と回答した方は38.4%という結果になりました。
Q4:ボーナス払いにどんな不安を感じますか?
- 「ボーナスが出ない・減額される」: 52.5%
- 「支払いできるか」: 22.0%
- 「景気に左右される」: 13.6%
- 「金利の変動」: 3.4%
- 「その他」: 8.5%
Q4でボーナス払いに不安を感じていると回答した方に、どんな不安を感じるかを聞いたところ、「ボーナスが出ない・減額される」が52.5%、また、「支払いできるか」の22%には、「コロナ禍で収入が安定しているか不安」「今後の支払いができるか不安」などの回答がありました。
「景気に左右される」の13.6%には、「コロナ禍で今後の状況が分からず」「景気の悪化」。「金利の変動」の3.4%には、「金利が高い」という回答がありました。
「その他」としては、「住宅ローンもあるため、手元にどの程度残るのか不安がある」「将来に対する漠然とした不安」など。
今回の調査により、ボーナス払いを利用している方々の中には、コロナ禍による景気の悪化などもあり、この先のボーナス払いに不安を感じている方が多いことがわかりました。
ボーナスはその時々の状況により支給額等が変動することもあるため、支払いに影響が生じることになります。ボーナス払いを利用している方々は、経済的な理由から選んでいる方も多いようですが、カーリースであれば頭金やボーナス払いもなく、月々定額、1万円台から新車に乗ることができます。
「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、「マイカーの概念を変え、だれもが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業ミッションのもと、移動や車に関しての調査を今後も行って参ります。
※記事の内容は2021年6月時点の情報で制作しています。