爽やかな気候の5月はドライブがより楽しくなる季節ですが、雨続きでジメジメする梅雨に向けた準備をしておきたい時期でもあります。梅雨のあいだは雨が降り続けて湿度が高くなることで、車のコンディション維持が難しくなります。また、雨の日の運転は視界が悪くなるうえ、路面が滑りやすくなるなど悪条件が重なるため、車の運転にも注意が必要です。
車の対策は約4割が実施。ガラスコーティングやワイパー交換など視界の確保が最多
定額カルモくんでは自家用車を所有する全国の男女1,324人を対象に、梅雨の運転で気を付けていることはあるか、また、車の梅雨対策や梅雨時期の洗車頻度などについて、インターネット調査を行いましたのでご紹介します。
調査概要
- 調査対象:全国の男女1,324人
- 調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年4月18日~4月23日
- 有効回答数(サンプル数):1,324
7割以上が梅雨時期の運転で気を付けていることがある
Q1. 梅雨の時期の運転で気を付けていることはありますか?
- 「ある」:71.8%
- 「ない」:28.2%
自家用車を所有する全国の男女1,324人に対して、梅雨の時期に運転で気を付けていることがあるかどうか聞いたところ、「ある」と回答した方が71.8%、「ない」と回答した方は28.2%という結果となりました。自家用車を持つ方の7割以上が、梅雨時期の運転で何かしら気を付けていることがわかります。
梅雨時期の運転で気を付けていることは「スピードの出しすぎ、フロントガラスの整備・視界の確保」
Q2. 梅雨時期の運転ではどのようなことに気を付けていますか?
- 「スピードの出しすぎ」:25.7%
- 「フロントガラスの整備・視界の確保」:25.7%
- 「スリップへの注意・慎重な運転」:22.5%
- 「歩行者・自転車への注意」:7.7%
- 「車間距離やブレーキのタイミング」:7.6%
- 「その他」:10.9%
続いて、Q1で梅雨時期の運転で気を付けていることがあると回答した方に、どのようなことに気を付けているか聞いたところ、最も多かったのは「スピードの出しすぎ」「フロントガラスの整備視界の確保」でそれぞれ25.7%という結果となりました。具体的には「制限速度以下を保つ」「ワイパーの早期使用」「早めのライト点灯」などの回答がありました。また、その他と回答した10.9%の方の中には「歩行者に水を跳ねないようにする」などの回答が見られました。
車の梅雨対策をしている方は約4割
Q3. 運転以外で何か車に関わる梅雨対策をしていますか?
- 「していない」:60.6%
- 「している」:39.4%
続いて、運転以外で、何か車に関わる梅雨対策をしているか聞いたところ、「梅雨対策をしていない」が60.6%、「梅雨対策をしている」が39.4%という結果となりました。車に対して梅雨対策をしている方は4割程度で、多くの方が特に対策をしていないことがわかります。
車への梅雨対策は「コーティング」が最多
Q4. どのような梅雨対策をしていますか?
- 「コーティング」:43.1%
- 「ワイパー交換」:17.9%
- 「湿気対策・エアコンの使用」:8.6%
- 「雨具・傘入れを用意」:8.6%
- 「マット・タオルを用意」:7.5%
- 「屋根付き駐車場・車カバー」:3.9%
- 「その他」:10.4%
Q3で梅雨対策をしていると回答した方に、どのような対策をしているか聞いたところ、最も多かったのは「コーティング」で43.1%でした。具体的には「窓ガラスに撥水コートをして見えやすくしている」「曇り止めスプレーをぬる」などの意見が見られました。次いで多かったのは「ワイパー交換」で17.9%でした。「撥水対応ワイパーを使用する」など、梅雨に合わせたワイパーに交換している方もいるようです。
6割が梅雨時期の洗車頻度は減ると回答
Q5. 梅雨時期の洗車頻度は減りますか?
- 「減る」:60.7%
- 「減らない」:39.3%
続いて、梅雨時期の洗車頻度について聞いたところ、「減る」が60.7%、「減らない」が39.3%という結果となりました。梅雨は雨の日が多くなることから、洗車頻度が少なくなるといえそうです。
今回の調査により、梅雨時期の車の運転において7割以上の方が「スピードの出しすぎ、フロントガラスの整備視界の確保」などに気を付けていることがわかりました。また、車に対して梅雨対策をしている方は約4割で、撥水コートや曇り止めスプレーなどでフロントガラスの視界を良くしたり、車の湿度を抑えるために除湿したり、車内が濡れないようにグッズを用いたりしているようです。雨の日でも快適なドライブにするために、梅雨が来る前に必要なメンテナンスや対策を検討してみてはいかがでしょうか。
定額カルモくんでは、「マイカーの概念を変え、だれもが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業ミッションのもと、移動や車に関しての調査を今後も行っていきます。