コロナウイルスの流行をきっかけに、公共交通機関の利用を控えて自家用車に切り替える方が増加しています。
車が生活必需品になっている一方で車両本体価格は高騰しており、さらにガソリン代や車検代などの値上がりで維持費の負担も増えているため、経済的に余裕がなければ車を所有するのは難しいのが現状です。

必要なのに持てないのは「金銭的余裕がない」「車が高い」など経済的な理由が8割に

そのような中、車を必要としている新社会人の方はどのような状況に置かれているのでしょうか。

定額カルモくんでは、新社会人の男女439人に車に対する意識調査を行いましたので、ご紹介します。

調査概要

• 調査対象：2023年3月に高校や大学を卒業して就職する18～26歳の新社会人の男女439人
• 調査機関：自社調べ（調査ツールFastask使用）
• 調査方法：インターネット調査
• 調査期間：2023年2月9日～2月14日
• 有効回答数（サンプル数）：439

欲しい車の人気No.1はトヨタ「ハリアー」

Q1. 欲しい車は何ですか？

※上位15位まで

• 1位　トヨタ「ハリアー」：6.1%
• 同率2位　ダイハツ「タント」：4.7%
• 同率2位　スズキ「ラパン」：4.7%
• 同率4位　ホンダ「N BOX」：3.4%
• 同率4位　スズキ「スペーシア」：3.4%
• 同率6位　スズキ「ハスラー」：2.7%
• 同率6位　マツダ「CX-5」：2.7%
• 同率6位　トヨタ「プリウス」：2.7%
• 同率6位　レクサス：2.7%
• 同率6位　メルセデスベンツ：2.7%
• 同率11位　スズキ「ジムニー」：2.0%
• 同率11位　ホンダ「フィット」：2.0%
• 同率11位　トヨタ「ヴォクシー」：2.0%
• 同率11位　トヨタ「クラウン」：2.0%
• 同率11位　アウディ：2.0%

この春就職する新社会人に欲しい車を聞いたところ、最も多かったのはトヨタ「ハリアー」で6.1%でした。国産プレミアムSUVとして人気を誇るハリアーは、新社会人の方からも支持を集めているようです。続いて、ダイハツ「タント」とスズキ「ラパン」がそれぞれ4.7%、ホンダ「N BOX」、スズキ「スペーシア」が3.4％と、上位には軽自動車が多い結果となりました。

車選びで最も重視するのは「デザイン」

Q2. 車を選ぶ基準について教えてください。

• 「デザイン」：37.0%
• 「乗り心地」：16.4%
• 「価格」：13.0%
• 「好きな車ブランド」：9.6%
• 「燃費」：9.6%
• 「機能安全性能」：12.3%
• 「その他」：2.1%

続いて、車を選ぶ基準について聞いたところ、最も多かったのは「デザイン」で37.0%でした。次に多かったのは「乗り心地」で、16.4%という結果になりました。

新社会人の約３人に２人が「車は必要」

Q3. 車は生活に必要ですか？

• 「必要」：65.8%
• 「必要ではない」：34.2%

続いて、車は生活に必要かどうか聞いたところ、「必要」と回答した方が65.8％、「必要ではない」と回答した方は34.2％という結果となりました。18～26歳の新社会人のうち、約３人に２人は車を必要としていることがわかりました。

車を必要とする方の２割が「車を持つ予定がない」

Q4. 車を持つ予定はありますか？

• 「持つ予定」：62.3%
• 「持つ予定はない」：20.4%
• 「持っている」：17.3%

Q3で車は生活に必要と回答した方に、車を持つ予定があるかどうかを聞いたところ、最も多かったのは「持つ予定」で62.3%でした。続いて「持つ予定はない」が20.4%、「持っている」が17.3%という結果になりました。約8割の方が車を持つ予定、または持っていると回答したのに対し、車を必要としながらも持つ予定のない方が2割ほどいることがわかりました。

車を必要とする新社会人の約３割が「車を買えない」

Q5. 欲しい（乗りたい）車は買えそうですか？

• 「買えそう」：66.7%
• 「買えない」：33.3%

Q4で「持つ予定」と回答した方に、欲しいまたは乗りたい車を買えそうかどうか聞いたところ、「買えそう」が66.7%、「買えない」が33.3%という結果になりました。買えそうと回答した方の割合が多いものの、３割以上が車を買えない状況であることがわかりました。

車を買えない理由は「お金がないから」

Q6. 欲しい（乗りたい）車を買えないのはどうしてですか？

• 「お金がない」：79.1%
• 「その他」：20.9%

Q5で「買えない」と回答した方に、どうして車を買えないのか理由を聞いたところ、79.1％の方が「お金がない」と回答しました。具体的には、「金銭的余裕がない」という意見のほか、「車の値段が高い」という回答も見られました。また、「その他」には「住む場所が確定していないため、買う予定が立てられない」との理由もあり、勤務地が決まっていないことで車を購入できずにいる方もいるようです。

今回の調査により、新社会人のうち生活に車が必要な方は６割以上いることがわかりました。また、車を選ぶ際は「デザイン」を重視する傾向が強く、人気の車種にはトヨタ「ハリアー」やダイハツ「タント」など、軽自動車やデザイン性の高いSUVが多いラインナップしています。一方で、車を必要とする約3割の方が「車を買えない」と回答し、そのほとんどが金銭的理由であることもわかる結果となりました。

車を購入する場合、車両本体価格のほか、車を維持するための税金や保険料、メンテナンス費用などさまざまなコストが発生します。さらに新車の購入時には初期費用としてまとまった資金が必要となるため、収入がまだ安定していない新社会人の方にとっては大きな負担となるでしょう。お金がなければ新車に乗れないと思っている方が多いようですが、最近では、頭金などの初期費用が不要で、月額料金のみで車に乗れるカーリースを選択する方も増えています。定額カルモくんでは、車検費用込みで月々10,000円台から新車に乗ることが可能です。車の購入をあきらめていた方も、ぜひ一度定額カルモくんを検討してみてはいかがでしょうか。